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「態癖」に注意しましょう |
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頬杖、横向き寝、うつ伏せ寝、片側咬みやテレビを見る時の姿勢、くいしばりや歯ぎしり、お口を使った楽器の演奏など様々な習慣や癖によって歯が圧され、傾斜することによって咬み合わせや顎、ひいては全身に変形やアンバランスを引き起こすことを“態癖”といいます。
人間の頭の重さは成人で5kg前後あり、横向きやうつぶせ寝で歯列を押さえた形で寝ると、持続的に弱い力が働くため、歯が動いて歯並びが悪くなります。特に、永久歯への生えかわり時期のお子様においては、歯が動きやすい環境にある上、咬み合わせを左右する大切な時期です。お子様は知らず知らずのうちに頬杖などをしている場合が非常に多く、華奢な骨格をしている場合は特に歯が動きやすいようです。歯の不自然な傾斜により、歯列がゆがんだり、顎の位置が左右どちらかにずれてしまったりということが、ひいては全身の歪みにつながる可能性もあります。
力のかかる方向によっては顎を後ろに押し付けることになり、顎関節症の原因となる場合もあります。大人の方でも肩凝りや顎の痛みといったからだの不調の原因になっている可能性もあります。そういった問題の中には、態癖をなくすだけでもかなりの治療効果がある場合もありますし、矯正治療を行う場合に態癖が改善されていなければ、なかなか歯が動かなかったり、せっかく治した歯並びがまた元に戻ってしまう可能性すらあります。このように、生活習慣としての「態癖」は、歯並びや骨格に大きな影響を与えています、一度御自身あるいはお子様の態癖チェックをしてみて下さい。
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