日本人は八重歯を好むなど、欧米に比べて悪い歯並びになぜか寛容です。
しかし、悪い歯並びは放っておくととても大変なことになります。歯並びが悪いと歯ブラシが届かない場所が多くなり、その部分には多量の歯垢がたまり、歯石になってしまいます。こうなると歯石はどんどん成長してムシ歯や歯周病をおこします。ただでさえ歯並びが悪いところに複数の歯を抜くことになり、噛む事に支障が出てしまいます。
また、悪い歯並びは噛み合わせが悪く、食べ物を細かく切ったりすりつぶしたりできません。消化器に負担をかけ、病気の原因となります。
噛み合わせが悪いことで肩こりや片頭痛、姿勢が悪くなるなどの弊害も指摘されています。

また、子供でないと矯正できないとお思いの方も多くおられますが、大人になっても矯正をすることができます。状態にもよりますが、まずはご相談ください。